「Googleビジネスプロフィールの運用を、代行に頼みたい。でも、アカウントの権限までまるごと渡すのは不安」

そんな方に向けて、代行に任せられる範囲と、自社に残したほうがよい範囲の分け方をまとめました。「MEO」という言葉を知らない方にも伝わるよう、Googleビジネスプロフィールの話にしぼって書いています。

この記事は、順位や集客の結果をお約束するものではありません。依頼する前に決めておくと迷いが減ることの整理として、読んでみてください。

Googleビジネスプロフィールでできること

GBPでできることを表した画像

代行に頼むかどうかを考える前に、このツールで何ができるのかを見ておきます。全体が見えていないと、「何を任せて、何を残すか」も決めにくいためです。

Googleビジネスプロフィールは、Google検索とGoogleマップでのお店の見え方を、無料で管理できるツールです。Googleの「スタートガイド」では、主に次のことができるとされています。

  • 営業時間・住所・電話番号・ウェブサイトなどの管理
  • 写真・動画の掲載
  • クチコミの閲覧・返信

出典:Google「Google ビジネス プロフィールのスタートガイド」(確認日:2026年10月22日)

※画面や機能は変わることがあります。最新の内容は公式ヘルプでご確認ください。

ほかにも、目的ごとに使える機能があります。ひとつの管理画面の中に、思ったより多くの機能が入っています。

  • 最新情報・特典・イベントなどの投稿

出典:Google「ビジネス プロフィールの投稿を作成、管理する」(確認日:2026年10月22日)

  • 提供しているサービスの一覧の表示(使える業種は限られます)

出典:Google「ビジネス プロフィールに表示されるサービスを管理する」(確認日:2026年10月22日)

  • 検索やマップで、どれだけ見られたかの確認(オーナー確認が済んだプロフィールで使えます)

出典:Google「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」(確認日:2026年10月22日)

※画面や機能は変わることがあります。最新の内容は公式ヘルプでご確認ください。

これらは、すべてひとつのアカウントの中で管理します。代行を考えるとき、最初に迷うのは「このうちどこまでを代行に渡すか」です。次の章で、その分け方を見ていきます。

代行に任せられる範囲/自社に残したほうがよい範囲

範囲を表す画像

代行に「作業を任せる」ことと、「権限を渡す」ことは、別の話です。まずこの2つを分けて考えると、整理しやすくなります。

代行に任せやすい作業

基本情報の入力・更新、写真や投稿文の作成、クチコミへの返信文の下書き、月次の状況共有

自社に残したほうがよいもの

アカウントのオーナー権限そのもの、支払い情報の管理、投稿・返信の最終確認、クレームに関わるクチコミ対応の最終判断

作業は代行に任せても、公開の判断や支払い(広告費や代行の契約料など)にかかわる部分は、自社で確かめられるようにしておきましょう。あとで「だれの判断で公開されたのか分からない」という事態を防ぎやすくなります。

特に気をつけたいのが、クチコミへの返信です。Googleのヘルプによると、返信はあとから直したり消したりできます。ただ、返信が公開されると、クチコミを書いた人に知らせが届きます。直す前に、相手がもう読んでいるかもしれません。

そこで、返信文づくりは代行に任せて、公開前の確認だけは自社でする、という分け方もあります。返信の書き方は、「Googleの口コミ返信の例文集」で例文つきで紹介しています。

出典:Google「ユーザーからのクチコミを管理する」(確認日:2026年10月22日)

どこで線を引くかに、決まった正解はありません。自社でどこまで確かめたいかによって変わります。

権限の種類と、渡さずに始める方法

権限と種類を表す画像

Googleビジネスプロフィールで人に渡せる権限は、大きく「オーナー」と「管理者」の2つです。

Googleのヘルプによると、オーナーはプロフィールのすべてを管理できます。人を加えたり外したりすることも、プロフィールそのものを消すこともできます。

管理者も、ほとんどのことはオーナーと同じようにできます。お店の情報の編集や投稿、クチコミへの返信などです。できないのは、人を加えたり外したりすることと、プロフィールを消すことです。

出典:Google「ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する」(確認日:2026年10月22日)

※権限のしくみは変わることがあります。最新の内容は公式ヘルプでご確認ください。

逆にいえば、管理者でもかなりのことができます。Googleの表では、店名やカテゴリの変更、閉業の設定も、管理者ができる側に入っています。管理者として招く相手は、よく確かめてから決めましょう。

そのうえで、代行に頼む場合でも、はじめからオーナー権限を渡す必要はありません。進め方には、たとえば次のようなものがあります。

  • 管理者として招待する
  • 権限は渡さず、外から見える情報だけで今の状態を見てもらう
  • 作業の中身が決まってから、権限を渡すかどうかを決める

「権限を渡すこと」と「代行を始めること」は、同時に決めなくてもかまいません。Googleのヘルプには、それぞれが自分のGoogleアカウントを持てば、パスワードを教えずに管理を任せられるとも書かれています。

加えた管理者は、オーナーがあとから外せます。外したあとも、その人がした返信や投稿はプロフィールに残ります。契約の前に、外すときの手順もあわせて確かめておくと安心です。

契約の前に代行会社へ聞いておきたいことは、「MEO代行会社を選ぶときの確認項目」にまとめました。

代行を頼む前に自社で整えておくと早いもの

自社で整えておくといいものの画像

権限の話とは別に、先に自社で用意しておくと、最初のやりとりが早く進むものがあります。

  • 外観・店内・商品やサービスが分かる写真(ふだんの雰囲気が伝わるもの)
  • ふだんの営業時間と、休みの日・特別な営業日の予定
  • 扱っているサービスや商品の一覧(名前と短い説明くらいで十分です)
  • 店名・住所・電話番号など、今の登録内容が正しいかどうか

年末年始などの休みの出し方は、「Googleの特別営業時間の設定方法」で手順をまとめています。

どれも、代行会社が用意できないものではありません。写真の撮影や、営業時間の確認を頼むこともできます。

ただ、お店のことをいちばんよく知っているのは、お店自身です。先にそろえておくと、確認のやりとりが減ります。最初の運用のしかたも決めやすくなります。

「MEO対策」と呼ばれるものとの関係

MEO対策の関係を表す画像

Googleビジネスプロフィールの運用とあわせて、よく聞く言葉に「MEO対策」があります。

MEOは、Googleマップや地域の検索で見つけてもらうための取り組みを、まとめて呼ぶ言葉です。Googleの正式なサービス名ではありません。

そのため、「Googleビジネスプロフィール 代行」と「MEO 代行」は、言葉はちがっても中身が近いことがよくあります。プロフィールの情報を整えることは、MEO対策の土台にあたる作業です。

代行に頼むと、実際にどんな作業があるのか。作業の中身は、「MEO代行は何をしてくれるのか」で、自分でやる場合とくらべてまとめています。

この記事は「権限と役割の分け方」、そちらは「作業の中身」の話です。あわせて読むと、全体がつかみやすくなります。

費用の考え方

費用の考え方を表す画像

代行の費用は、お店の数や頼む範囲、更新の回数で変わります。そのため、この記事では金額を書いていません。費用が変わりやすいのは、次の3つです。

  • 対応するお店・拠点の数
  • 頼む作業の範囲(情報の更新だけか、投稿やクチコミ対応まで頼むか)
  • 更新や報告の回数

同じ「運用代行」でも、この3つがちがえば、かかる手間も変わります。

見積もりをとる前に「どこまで任せたいか」を社内で決めておきましょう。見積もりが届いたとき、中身と金額の関係が分かりやすくなります。

Alythronでは、無料分析のあとに、必要なことを整理してから個別にご案内しています。

現状の見え方を確認する

現状の見え方を確認するの画像

「どこから手をつければいいか、自社では判断しにくい」

そんな方のために、Alythronでは、お店のGoogleマップの無料分析(MEO無料分析)を受け付けています。お店のGoogleマップを、手作業で確かめます。

  • 同じ地域のお店3つと比べて、どこに差があるかを見ます
  • クチコミ・写真・営業時間などの情報・予約までの流れを見ます
  • 先に取り組みたい改善点を、3つにしぼってお伝えします

結果は、Google Meet(画面ごしの打ち合わせ)でご説明します。

  • 分析と結果のご説明までは無料です。
  • そのあとに契約していただく必要はありません。結果をもとに、ご自身で直していただいてもかまいません。
  • 無料分析では、アカウントの権限もパスワードもお預かりしません。

お申し込みは、MEO対策のページの申し込みフォームからどうぞ。入力するのは、店舗名・お名前・メールアドレス・電話番号です。WebサイトとGoogleマップのURLは、分からなければ空欄でかまいません。送る前に、「個人情報の取り扱いに同意する」へのチェックが必要です。

フォームを確かめたあと、メールかお電話で日程を決めて、Google Meetで結果をお伝えします。サービスの内容は、MEO対策のページにまとめています。

ほかのご相談は、お問い合わせフォームから、お問い合わせ内容の「MEO・SEO・AI・LLMOについて」を選んでお送りください。


※Alythronは、Googleビジネスプロフィールの運用代行を含め、順位・集客・売上などの成果をお約束するものではありません。

※検索結果での表示のされ方は、Googleの仕組みや、検索する人の状況によって変わります。

※Googleの説明は、確認した日の内容です。最新の内容は、下の資料の公式ページでご確認ください。

CONTACT
MEO運用代行のご相談
まずは今の状態を確認するところから。
お気軽にご相談ください。

参考にした資料